一生のタトゥーを、より綺麗に仕上げるために。
施術前日から当日にかけて
1. 過度な日焼けは控えてください。
日焼けによって肌が荒れている場合や、炎症を起こしている場合はタトゥーの施術ができませんので、ご注意ください。
2. 前日は睡眠をよく取り、十分に体を休めてください。
タトゥーの施術は体力を消耗します。睡眠不足の場合、痛みも感じやすくなる場合もございますので、前日は十分に休養休息を取り、万全の体調でスタジオにお越しください。
3. 前日・当日の飲酒は絶対に控えてください。
アルコールを摂取した状態ですと、インクの入りが非常に悪くなります。また、施術後のインクのにじみ、消失の原因となります。前日・当日の飲酒は絶対に控えましょう。
4. 当日はシャワー、入浴を済ませてお越しください。
当日の施術後は、治癒促進のため施術部位に水が触れることは控えていただきますので、ご来店前にシャワー、入浴を済ませてからお越しください。
5. 当日は食事を済ませてお越しください。
空腹時も痛みを感じやすくなる場合がございます。また、施術の際の体の負担を軽減するためにも、食事をしっかりお取りになってからご来店ください。
6. 医師の処方を受けている方はお申し出ください。
医師の処方を受けている方、または当日体調の優れない方は一度ご相談ください。
7. なるべく楽な恰好でお越しいただくか、汚れてもよい服装でお越しください。
インクが衣服に付きますと汚れが落ちません。施術部位にもよりますが、女性の方はタンクトップ、またはチューブトップの着用をおすすめします。
施術当日からそれ以降にかけて
1. 飲酒
施術後2〜3日以内の飲酒は絶対に控えてください。体に摂取されたアルコールは、インクの滲み、消失の原因となります!
2. 激しい運動
施術後2〜3日は、激しい運動や筋トレは避けましょう。施術直後のタトゥーはデリケートですので、炎症を起こす可能性があります。
3. 入浴 / 温泉 / プールへの入水 / 海や川への入水
施術部位が完全に回復するまでは、浴槽・温泉での入浴や、プール・海等への入水は控えましょう。雑菌や薬品、泥などが原因で、タトゥーが炎症を起こす恐れがあります。また、完治していないタトゥーは大量の水にさらされると、インクが皮膚から染み出してしまう可能性もあります。
4. サウナ
施術部位が完全に回復していない場合、サウナの湿気がタトゥーのインクを肌から飛ばしてしまう可能性があります。
5. 日焼け
施術部位が完全に回復するまでは、直射日光や日サロでの日焼けは避けましょう。強い紫外線は、タトゥーの色を薄くしてしまう原因となります。タトゥーが完全に治癒した後も、最低でもSPF30の日焼け止めを塗ることをおすすめします。
タトゥーは施術が終わった後からのケアが非常に大切です。
下記施術後の注意事項とアフターケアの方法を十分に守り、一生物の作品に仕上げましょう。
アフターケアの効果
施術直後のタトゥーは、小さな点状の傷に色素が入っている状態です。正しいアフターケアを行うことで、タトゥーの施術部位を素早く回復させ、発色良く綺麗に仕上げることができます。
TATTOO STUDIO Ray’sでは、「モイスト・ヒーリングケア」という方法をアフターケアに採用しています。
こちらの方法は、体内(傷口)から分泌される体液を利用する治癒方法です。
体液には「細胞の成長や再生を促す成分」が含まれているので、傷口に適度なワセリンを塗り保湿環境を保つことで、これらの成分を患部にとどめることができます。
つまりモイスト・ヒーリングケアとは、人の体に備わっている自然治癒力を最大限に高めることで、より素早く、綺麗に表皮を再生させる効果が期待できる方法なのです。
用意していただくもの
- ワセリン(お肌のデリケートな方はプロペト又はサンホワイト)
- 無香性の抗菌石鹸(または弱酸性のボディソープ)
- 清潔なタオル
アフターケアの手順
- タトゥーの施術が終わったら、アーティストが施術部位を消毒殺菌し、タトゥー専用の保護シートを貼ります。このシートはタトゥーの施術を終えた日は絶対にはがさないでください。
また入浴等、患部が水に触れることも絶対に避けてください。飲酒も厳禁です。睡眠時に皮膚組織の再生が活発になりますので、そのままご就寝ください。 - 翌日の朝、保護シートを丁寧にはがしてください。(固定しているテープは粘着力が強いので、ゆっくりとはがしてください。)以後、保護シートを貼る必要はありません。むしろ逆効果となります。
- 施術部位をやさしく洗い、タトゥーから滲み出た体液と余分なインクを落とします。ぬるま湯と無香性の抗菌石鹸、または弱酸性のボディソープを泡立てて、やさしく撫でるように洗ってください。
- タトゥーを洗い終えたら、タオルで水分をやさしく拭き取ります。このとき、絶対に施術部位を強くこすらないでください。炎症を起こす可能性があります。
施術部位の余分な水分を取り除いたら、タトゥーを空気に触れさせ、乾燥させます。 - ワセリンをタトゥーに薄く延ばすように塗ります。一度に大量に塗らないよう注意してください。塗り過ぎるとタトゥー(皮膚)が呼吸できなくなり、逆に細菌の繁殖の可能性が高まります。
一日に複数回(3~5回以上)、タトゥーにワセリンを塗りなおしてください。タトゥーを綺麗に仕上げるコツは、保湿環境を保つことです。つまり、乾燥させないことです!
施術を終えた日から約1カ月〜2カ月間塗り続けることをおすすめします。また、皮膚が再生していく過程で痒みがでますが、絶対に掻かないでください!無理にかさぶた(薄皮)をはがすことも厳禁です。自然にはがれるのを待ちましょう。痒みは施術部位を冷やすことで多少軽減されますので、お試しください。
Access
タトゥーのご相談、施術は完全予約制となっておりますので、事前にご予約をお願い致します。
ジュエリーやアパレル商品をご覧になられたい方は、お気軽にお越しください。
京都スタジオ
京阪本線 神宮丸太町駅 徒歩9分
地下鉄東西線 東山駅 徒歩12分
〒606-8351
京都市左京区岡崎徳成町27-15(受付:1F)
東京スタジオ
副都心線「北参道駅」徒歩3分
総武中央線「千駄ヶ谷駅」徒歩8分
〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-7 第12FMGビルB1F